会社概要
会社名 | 有限会社ディーエムシー |
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設立日 | 2001年4月12日 |
スタジオ |
〒231-0031 横浜市中区万代町2-4-1-802 青木エステルフラワーデザインスタジオ内 |
代表者 | 河野 史明(コウノフミアキ) |
お問い合わせ | お問い合わせフォーム |
電話 | 045-534-4255 |
事業内容 | プロダクトデザイン・インターフェイスデザイン・商品企画製造販売 |
ウェブサイト |
ホームページ http://www.design-mc.co.jp |
ブログ |
ダメマシンクリニック http://dmc.asablo.jp/blog/cat/dmc/ |
ご挨拶
弊社のホームページをご覧くださりありがとうございます。デザイン会社のホームページですのに、写真が少なく文字ばかりで恐縮です。デザインの多くはお客様の資産として、様々にご活用頂いておりますため、ビジュアルを公表できないものが多数ございますことをご勘案頂ければ幸いです。
私たちのデザインを一言で表しますと、やさしさの具現化です。心を開き、暖め、伝え、問題をかみ砕き、自ら良い方向へと変化する、、。この力は全て人々の中にある内発的なもので、それらを引き出す機縁がプロダクトに感じる「やさしさ」なのです。
もちろん情緒的、非論理的なアプローチを志向しているのではありません。新しいプロダクトは少なからず啓蒙的な側面(=提供者が考えるスタイルを利用者に促す)を持っておりますが、それらの提案を快く受け入れて頂き、好きになって頂きたいと常々望んでおります。
この大切なことを、私たちの規範としてここに掲げます。
やさしく、やさしく、うつくしく。
どんなに正しくても、やさしくなければ価値がない。
どんなに便利でも、誰かを置き去りにしてはいけない。
どんなにやさしくても、美しい姿をまとわなければ伝わらない。
この当たり前と言えば当たり前のことを、まっすぐ続けて行くことを誓います。
さて、私(河野)のことを少しお話させてください。修業時代にはおもちゃ、カセットテープ、マンホール、釣り具、測定器、文具、コンピューター、オーディオ、日用品、家電製品等々とても幅広い分野で経験を積ませて頂きました。その中には幸いにも市場のトップシェアを奪うブランドの確立もありましたし、複数のロングセラーの誕生にも携わることができました。
また有り難いことには、沢山の失敗もさせて頂きました。その都度最大限の努力をして、リスクをとり、承認をとってはいましたけれども、どれも痛かったなぁ。しかしこれらの成否を合わせた経験は、私にとって大変貴重な糧となっております。(あ、もちろん、経験に頼るだけでよいという甘い世界ではありません。時代の変化について行く努力、スタッフ共々必死に頑張っておりますです!笑)
また、創業以来在宅勤務を基本としておりまして、私自身は昔は子育て、今は親の介護に関わりながら業務をしております。介護と言うと大げさな感じがしますけれど、公共サービスを使い、慣れればそれほどでもありません。「人生の後半の有り様を間近で見られるめったにない機会」と思うと色々面白いことがあります。デザインの知見も随分と学ぶことが出来ました。有り難い事ですね。
最後になりましたが、私にとりまして、デザインとは「贈り物」です。目の前の一人を幸せにしたい。そしてそれが百年後の子供たちに必要とされたらどれだけ幸せだろう、、そんなことを夢想しております。
目の前の一人のために。
百年後の子供たちのために。
2018.11.1
河野 史明(コウノフミアキ)プロフィール
○1965年生まれ。
○千葉大学工学部卒後、日本最大(当時)のデザイン会社に入社。モデル制作、プロダクトデザイン、コンセプト開発、商品デザイン企画、システムコーディネート、パテント管理の責任者を歴任。チーフデザインコンセプターとして、情報通信機器や趣味性、専門性の高い市場商品のプロジェクト多数を担当。10年以上続くプロジェクトを多数創出。
○2001年、有限会社ディーエムシーを設立。ユーザーインターフェイスデザインとプロダクトデザインを総合して行うデザイン開発のパイオニアとなる。
○技術と人を優しくつなぐアイデアに強みを持ち、長く愛着をもたらすデザインでブランドと顧客を繋ぎ、持続的に収益の上がるデザインを広く推進。
○デザイン採用製品の出荷累計は2千万台を越える。(2009年末時・弊社推計)
○受賞歴(クライアント様受賞含む)
・グッドデザイン賞入選
・ドイツiF賞入賞
・DFA入賞
・TASKものづくり大賞 優秀賞
○担当した主なクライアント(通称・五十音順・敬称略・修業時代含む)
・アマノ
・オキ
・キヤノン
・シマノ
・タイガー
・バッファロー
・パナソニック